【前提条件】
・ 先発投手は除く
・ 最後に登板した投手がセーブを記録した場合、その投手の最終イニングの投球成績は計算から除外
・ セーブのつく条件で登板しながら、結果的にチームが引き分けもしくは自らが勝利投手になった交代完了投手(試合の最後に投げた投手)の最終イニングの投球成績は計算から除外
(例えば、A投手がセーブのつく状況で8回表無死から登板し、8回はリードを保ちながら9回に追いつかれ、その裏チームがサヨナラ勝利を収めた場合、A投手のリリーフポイントは8回の成績のみを計算する)
【プラスとなるポイント】
A 試合結果による加算ポイント
・ チームが勝利した場合:奪ったアウト数×1.5ポイント
・ チームが引分けた場合:奪ったアウト数×1.0ポイント
・ チームが敗戦した場合:奪ったアウト数×0.5ポイント
B 特定状況下での加算ポイント
・ セーブがつく条件で登板し、リードを保ったまま降板:3.0ポイント
(降板時をゲームセットと仮定し、その時にセーブがつく場合)
・ 同点の場面で登板し、(前任投手が残した走者も含めて)無失点で降板:2.0ポイント
・ 同点の場面で登板し、登板中に見方がリードし、リードを保ったまま降板:2.0ポイント
(見方がリードするまでに失点(前任者の走者含む)したらポイント無し)
・ 1点ビハインドの場面で登板し、無失点で降板:1.0ポイント
※降板時に残した走者が後続投手によって生還し、同点もしくはビハインドになった場合はBのポイント無し
C 登板時の走者状況による加算ポイント
・ 前任投手の残した走者の総塁数×0.5ポイント
(※総塁数:走者1塁=1、走者1・3塁=(1+3)=4、走者満塁=(1+2+3)=6)
【マイナスとなるポイント】
D 前任投手が残した走者を生還させた場合の減算ポイント
・ 前任投手の自責点となる場合:失点×3.0ポイント
・ 前任投手の自責点とならない場合:失点×1.5ポイント
E 自らが対戦した打者を、自らが登板中に生還させた場合の減算ポイント
・ 自責点となる場合:失点×4.0ポイント
・ 自責点とならない場合:失点×2.0ポイント
F 自らが出塁させた走者を、残したまま降板した場合の減算ポイント
・ 残した走者が生還した場合:自責点×2.0ポイント、非自責点×1.0ポイント
・ 残した走者が生還しなかった場合:自責点になる走者×1.0ポイント、自責点にならない走者×0.5ポイント
(サヨナラゲームの残塁は考慮し、コールドゲームの残塁は0とする)
※最後に、A〜Fの合計を10で割る。
・ 一死もとれずに降板した投手のポイントは、計算後0以上になった場合は切り捨てて0とする。